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  • 執筆者の写真青山 由美

◆間も無く退職致します✨


今週末をもって、11年間勤めた会社を退職します。

前職であるIT企業の秘書職を勤めて15年目のある日、 突然、会社に私の居場所がなくなった( ̄ー ̄) ショックを受けていた私に、 同時期に定年退職されて、

会社を立ち上げようとしていた現社長から

手伝ってほしいと声がかかり、 では三か月だけという約束で お手伝いさせていただくことに。。 小さな会社ですので、来客のお茶出しから

トイレ掃除、事務作業、月末の支払処理

なんでもこなしていました。 目の前のことを一生懸命取り組んでいるうちに 毎日が、とても楽しくなっちゃった(笑) 半年経過したころ、 会社の共同出資者の方から社長に とある大企業の看板商品の企画のコンペの話しが舞い込みました。 社長の命令で私がそのコンペに参加したところ 一発で採用になったのですね。 電通や博報堂、大日本印刷の提案をおさえて この私の提案が通過してしまった。 この時に一番驚いていたのが社長だったのではないかと思います。

行き場がないのか可愛そうにと思って、

ひろってあげた私が まさかのホームランを打つなんて思ってもみなかったはず。

メディアでも取り上げられ、 小さな会社にとっては大きな売り上げになり、 クリスマス時期の発売にも間に合い、とても人気商品となりました。 あの機会が私がものづくりに目覚めたとても貴重な経験だったと思います。 そこから何回もコンペに参加して、 何度か採用いただいていたある日

日本最大手のランジェリーメーカーのOBの方が たまたま、わが社にいらした時に

きっと、あなたの才能はうちの会社にとって 必要だと思うから紹介したい。

と言われ、早速、会社に連れて行ってくださいました。

そこから11年に渡り、新商品の発売時のキャンペーンのための オリジナルプレミアム商品の企画・デザイン・製造のお手伝いを

させていただくことになりました。 毎回、毎回、楽しかった。 繊細で美しいランジェリーの新商品が世に出る前に 密かに知る特別感。 そして、その商品を購入する方が 高価であっても自分のために買うと決める きっかけのひとつとして

ランジェリー以上に欲しくなるノベルティを 生み出すこと。

天職に出会ったと思った。

いまでも泣けてくるくらい 大好きな仕事でした。

その仕事を通じて出会った担当者の方とは 一生大切にしてゆきたいと思ったご縁となりました。

50を超えて、起業するなんて思ってもみなかった人生だけど 宝石というこの世であらゆるものの美しさの比喩にされる

自然界の最高の贈り物 私経由で多くの人に提供させてもらいたくなったのです。

今まで、自分からこれがやりたいなんて望んだことなんてなかった。

ただ、ただ、来た球を一生懸命打ち ただ、ただ、目の前のことに夢中に取り組み生きてきた人生。 「宝石を提供してゆきたい」 という願いはたぶん 人生ではじめて私が心からやりたいと手をあげたことだと思います。 そして、今、 最高の品質の商品を扱うことを 宝石の神様に許していただいているという奇跡。 昨年の12月に 小さな小舟にひとりで乗り込み 航海をはじめて半年が経ちました。 いよいよ、今週末には補助輪も外れ 本当にひとりです。

ひとりでも多くの皆様に CONDUCTORのジュエリーを通じて

自分という存在こそが 宝石そのものなのだと

気付き、

美しさと、そして

大いなる勇気を手にしていただけたら 嬉しく思います。 一日、一日を大切に生きてまいりましょう。

次の受注会は

7月22日(日)東京

7月24日 (火)大阪

の予定です。

間も無くご予約のご案内をさせていただきますね✨


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