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  • 執筆者の写真青山 由美

◆天職


この春、京都をご案内したご縁で

若くて素敵なカップルの結婚式💒にご招待いただきました。

京都でのランチはお蕎麦

ジュエリーデザイナーのソーレは美意識が高くて

日本の安藤忠雄さんの建築デザインが好きと言ってました

私はイタリア🇮🇹語はもちろん喋れないし

英語もカタコトなので

京都在住の誰とでも一瞬で

仲良くなれるこの方 通訳ガイドをお願いしました。 武くんは英会話バッチリだよ〜〜

彼女はフェラガモ ファミリー

映画のワンシーンのような世界

今、思い出しても夢のよう

9月にトスカーナのCdBでの

CONDUCTORのポップアップショップにお越しくださった、

初代サルバトーレフェラガモ 氏の三男で

Ferragamo USAのCEOであり

CdBオーナーのマッシモ氏のお兄様のお嬢さん。

マッシモさんはCdBのオーナーだけど通常はN.Yにいらっしゃいます。

マッシモさんと姪っこのソーレとは

私は全く別ルートで知り合った故、

まさか私が自分の姪の結婚式にいるとは思うはずもなく

なんで由美がここにいるの? ってマッシモさん驚いてらした🤣

結婚式💒はフィレンツェ 郊外の広くて立派な チャペル

敷地は広大で 教会の天井はお星様に届くほどの高さ

より神様や天を感じ取れるような意図のもと造られたのかな。

愛真っ只中の若い2人は美しく眩しかった(*´-`)

彼女のおばあちゃんワンダさんは夫である 初代サルバトーレ・フェラガモ 氏を1960年に見送り38歳の若さで未亡人に。

天才靴職人であるサルバトーレ氏は

長時間かけて靴のスケッチを完成させ

デザイン、PR、顧客対応をほぼ自らやっておられたそうで。

ご主人が亡くなられた時に専業主婦だったワンダ夫人は

フェラガモ をやめようとしていたそうですか 職人さんたちが 奥様、このブランドフェラガモ は素晴らしいブランドです。

私たちが奥様を支えますからやめないで下さい。

と皆揃ってワンダさんを説得した。

職人さんたちの情熱に心が動き 亡きご主人から社長を引き継いで

6人の子育てをしながら (サルバトーレ氏が亡くなった時はマッシモ氏はまだ2歳)

靴👠👠や鞄にとどまらず服飾、フレグランス、革小物というアイテムを増やし それを6人の子供たちそれぞれに その個性にふさわしい立場を任せ今の成功に導いてこられました。

ワンダ夫人

イタリアのグレートマザー

その生き方を知れば知るほど尊敬が募る

昨年の2018年10月19日96歳で天に召されるまで ワンダ夫人は 生涯、フェラガモ の現役会長としてご活躍で

家族、社員、顧客に愛され続けました。

フィレンツェ のヴェッキオ橋のたもとには

フェラガモ 本店、そしてフェラガモ ミュージアムがあります。

今年の7月

ミュージアムの場所から

ヴェッキオ橋を渡った橋のたもとに サルバトーレ・フェラガモ 氏とワンダ夫人の名前が刻まれました。

サルバトーレとワンダ・フェラガモの広場

ご主人と58年ぶりに再会できて喜んでおられるような気がして涙がこぼれた。

残された人は悲しいけれど。

通常はお亡くなりになられてから

10年後くらいにその栄誉を讃え名前を刻むそうで、

お亡くなりになられた翌年というのは異例の速さだそうです。

いかに、イタリア🇮🇹であり、

フィレンツェ にとってワンダ夫人が

そしてフェラガモが特別な存在だったのかが忍ばれる。 サルバトーレ氏とワンダさん

このお2人の出会いが

6人の子供たち

そして 世界中の人に愛されるブランドを

生み

育てた 華やかな成功の影に人並み以上の努力

そして、愛、情熱、があったとは推測できますが

ワンダ夫人の才能は 運命を受け入れベストをつくしたことに尽きると思います。

当時、ブランドの経営というものを

彼女が好きなことだったかはわからない

しかし、彼女は

自分にこの機会が訪れた事が全てだと受け入れた 運命を受け入れることは 自分を信じる事

天からの采配こそが天命

「天職」

自分の本分を全うし

本来の自分を生き切る機会を与えられているのかも

自分の天職が見つからない と思っている方が多いように感じますが いま、まさに目の前に巡ってきたことが天からのはからい

天職かもしれません

目の前のことをまるっと受け入れて

全力投球してそれを全うすることで

自分の本当に輝ける場所に繋がっているはず

CONDUCTORが誕生して 間も無く2年を迎えます。 CONDUCTORをスタートしてから

思いもかけない豊かな出会いに導かれ続けています。 私にとってはイタリア🇮🇹もその幸運のひとつです。 貴方にとっての幸運に導いてくれる ジュエリー💎を令和元年に

是非手にされて下さいね✨

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