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執筆者の写真青山 由美

愛の循環に立ち会う仕事


こんばんは♡

ジュエリーセラピストの青山由美です。

今日も風の冷たい一日でしたが、日差しや街の空気になんとなく春の兆しを感じますね。

2月もあとわずか。 弥生三月に入ると、桃の節句がやってきます。

子供時代、長女だったこともあり誕生時に用意してもらったお雛様を毎年、

蔵から出して(うちには蔵がありました(笑) 一体づつお顔にくるんだ薄紙をはがし、

七段飾りに敷かれた紅い紐羽扇(ひもうせん)に並べてゆくのが私のお仕事でした^^

阪神大震災で家が全焼して、そのお雛様も焼けてしまったのですが

今年はそれから22年ぶりに、ご近所のお店で出逢ったお内裏様とお雛様だけの雛人形を購入しました。

小さくてとっても可愛いの♡

この週末は昨年末の受注会でご注文いただいたお商品がやっと出来上がってきたので

(オーダー品は未だなんです。

ごめんなさい( ̄▽ ̄;))

どうしても早くお届けしたくて

ほとんど発送で納品させていただいたのですが、数名だけ御手渡しすることが叶いました。

その中のおひとりはフィアンセの彼氏様がプレゼントしたいからということで、

カップルで受注会にお越しくださり、ペンダントをご購入くださった、

個人的にも仲良くさせていただいている友人でした。

待ち合わせのカフェには途中から彼も合流され。。

彼が箱にかかったリボンをほどき、蓋をひらき、ペンダントを彼女の首にかけてさしあげる

その一連の姿に

愛が交流する厳かなセレモニーに立ち会っているようななんともいえない感動の気持ちに包まれました。

キラキラと輝くダイヤモンドが施された小さなペンダントを真ん中に挟んで

お二人がそれぞれのお顔とペンダントを交互にみつめてほほ笑む姿はまさに

愛の循環そのもので、その場に立ち会えることに深いしあわせを感じれたことは私にとっては想定外のご褒美にも思えました。

宝石が、

愛の循環、しあわせの循環においてとても重要な役割があることを実感した、

とても貴重な体験となりました。

私にとって家族のような秋月武くん、雅ちゃんカップルも奥さんが欲しかったブレスを

サプライズでプレゼントされて、雅ちゃんは嬉しさのあまり号泣したと聞いたとき

私まで泣いちゃったのですが、それと同じく、今回の目の前で取り交わされたあの姿は

一生忘れることがないでしょう。

大切なものは目にみえないのだけれど

愛し合う同士の間にささやくようにそっと煌く愛の象徴として

宝石がある景色はやっぱり美しいのです。。

そして、愛情をカタチに表現したくなるのが人間というものかもしれません

両親が私の誕生を喜んでお雛様を買ってくれたように。。


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