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執筆者の写真青山 由美

🔹石の声が聴こえるしごと

更新日:7月16日

CONDUCTORでは新しいジュエリーをご購入いただくのと同じくらい

リメイクさせていただくことにも大きな価値を感じています。


CONDUCTORが始まった頃から、これが好き。

がはっきりしていてジュエリー選びを決して失敗しない

とても素敵なお客様がいらっしゃいます。



この夏、受注会にお越し下さった際に

お持ちくださったのは婚約指輪。



来年、結婚25周年をお迎えになられるので

来年は記念になるとあるジュエリーが欲しいなあ、、と

考え中でいらっしゃいますが



前夜祭的な今年の結婚記念日の記念に

「何かにリメイク出来ますか?」とお持ちくださいました。



一年前にピアスのホールを開けられたばかりで

一粒ダイヤのピアスが欲しいなとおっしゃっておられたのを記憶しておりましたので



婚約指輪が0.5ctですので、こちらをピアスの片方にリメイクして

片方は24周年の記念に一粒お迎えしませんか?とご提案したところ

それは嬉しい。とご依頼いただき


縦爪め婚約指輪のダイヤモンドと同クラスのルースをご用意して

シンプルなピアスが一対誕生しました。



私にとって、納品のためにお客様のジュエリーを化粧箱に納め、

ラッピングする作業は大切なセレモニーなのですが

この日も美しいなあとしげしげと眺めているとエンゲージリングだった石から

誇らしげにキラキラ輝き、嬉しい嬉しいと喜ぶ声が聞こえる。この瞬間が毎回たまらなく愛しい時間なのです。

では、一緒に向かおうね。。頑張ってね。。と声をかけることも。。


24年前にご主人様とお出逢いされ、共に生きるという約束の

「しるし」として迎えられたエンゲージリング。


ご結婚され、お子様が誕生した頃に今の会社をご夫婦で立ち上げ

子供さんをおんぶしながらキッチンで仕事の電話を受け無我夢中で生きていた時代のお話し。

夢に思っていたことが現実になってきたここ数年のお話し。。


この石と出会われた頃から積み重ねてこられた人生。

あっという間の24年。


25年という節目を迎える前に

石と共に人生を振り返り

あの頃の気持ちを大切に尊び、


この24年の歴史のシンボルのような

もう一粒のダイヤモンドをお迎えになられ


一対のピアスとなった姿は宝石というものが持つ価値を

新たに教えられた気持ちでした。



石は泣きもするし、笑いもするのです。

素敵なお仕事をさせていただけました。

納品するたびに

この仕事に巡り会えた幸せに感謝の気持ちに包まれる。








【大阪受注会】

日時:

10月29日(金)15時〜18時

10月30日(土)11時〜18時



場所:大阪市内ホテルスイートルー

都内(お申し込みの方に直接ご案内させていただきます)



お申し込みはこちらからどうぞ💎✨




【芦屋受注会】


※満員御礼


11月6日(土)11時〜18時

場所:芦屋市内




【東京受注会】

日時:

12月17日(金)15時〜18時

12月18日(土)11時〜18時



場所:東京都内ホテルスイートルーム

都内(お申し込みの方に直接ご案内させていただきます)



お申し込みはこちらからどうぞ💎✨










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